2008年08月01日

藤子 F・不二雄21



「できるかぎり多くの作品を、それがモノになってもならなくても、どんどんかきていくこと。これは、決してムダになりませんし、むしろ貯金しているのだと考えるぐらいのゆとりがほしいものです」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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藤子 F・不二雄22


「かくということははき出す行為ですから、それだけでは、たちまちのうちにスッカラカンになってしまいます。かく一方で、摂取する、つまり、おもしろいことをさがして、それを貪欲(略)に吸収してほしいのです」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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2008年08月02日

藤子 F・不二雄23

「ぼくの経験では、二十代から三十代あたりがいちばん油ののりきった時期で、次から次へとアイディアが出てきました。プロ作家になった初めのうちは、かきたいまんがとか、その材料を手帳にメモしておいても、これをかききってしまったら、あとはどうなるのだろうというような恐怖感がたえずありました。ところが、かけばかくほど次つぎとアイディアは出てくるものです。(略)四十歳を過ぎると、今までの経験などが武器になってくれても、アイディアの出方などはおとろえてきます。それをおぎなう意味でも、できるだけ精力的に、次つぎと作品を作り出していかなければならないと思うのです」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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2008年08月03日

藤子 F・不二雄24


「自信を持つということ-これは遠心力といってよいでしょう。外に向かって、強力にのびていこうとする力です。そして、自分の才能についての疑い(劣等感を持つ)、ほんとうに自分にまんが家としての能力があるかどうか悩むこと-これは求心力なのです。うちに向かってちぢこまろうとする力です。 このふたつの力というのは矛盾するわけで、なかなか一人の人間の中に共存するのがむずかしいと思うのですが、ぼくの投稿時代をふりかえってみると、切実な問題でした。(略)とにかく不安定で、自信と劣等感の間をゆれ動いていたのです。(略)結果として考えてみると、ぼくにとっては、このことがプラスになってくれたようです」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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2008年08月22日

藤子・F・不二雄25



「大勢の一人ひとりに、自分が考えたストーリーを説明するのは不可能なのです。大勢の読者に公平に伝わる、わかりやすいものをかいてこそ、はじめて「人気」をえられる道ができるといってよいでしょう」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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藤子・F・不二雄26



「自信と劣等感とは、矛盾したパワー、エネルギーです。しかし、この両方を、一人の心の中にバランスよく持ち続けていくということは、まんがのみならず、作品をかく人間にとって、とても大切なことだと思うのです」


藤子・F・不二雄のまんが技法・藤子 F・不二雄(著)より)
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藤子・F・不二雄27



「まんがをかく時だけでなく、ものを作る時には"省略"ということが、なによりも大切です。(略)コマのテンポが悪ければ、読者はすぐにも読みあきてしまうものです」


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藤子・F・不二雄28



「あらゆるストーリーはこのクライマックスを頂点に構築されているといってよいでしょう。クライマックスのできばえに作品の成功、不成功がかかっています」


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