2008年09月24日

里中満智子4

「プロの生原稿を見て、まず何に驚いたかというと"仕上げの完璧さ"です。 コマのすみがきちっとクリアーに始末されていてベタのムラはないし、線の1本1本に、強弱と、太い細いの差はあっても、"濃さ"の差がないのです。これは、すべての線にこめる力が、計算されたものだという技術です。この差は、印刷されてしまうと、少しわかりにくくなります。紙質や、印刷インクののりの差で、生原稿そのままの美しさは画質にあらわれにくいからです。しかし"美しい線"と"きたない線"は、印刷されると、それぞれ"フツーの線"と"とんでもないきたないみにくい線"の差にあらわれるのです」

里中満智子のマンガ入門―人よりちょっとうまく描くテクニック より)
posted by 浅草太郎 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 里中満智子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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